サイトの文言を見直していて、手が止まった
先日、サイト全体の表記をひと通り見直していたとき、いくつかのツール紹介文で「人気の」「人気ツール」といった言葉を使っている箇所に気づきました。書いた当時は特に深く考えず、「よく使われていそうなツール」という程度の感覚で付けた言葉だったのですが、改めて見返すと、その「人気」を裏付けるデータを自分自身が示せないことに気づきました。アクセス数や利用件数を根拠に「人気」と言っているわけではなく、単なる印象で書いてしまっていたのです。
根拠のない誇張表現は、後で信頼を損なうリスクになる
個人でサイトを運営していると、少しでも魅力的に見せたくて、つい言葉を強めてしまうことがあります。ですが「人気」という言葉は、読んだ人に「多くの人が実際に使っている」という具体的な期待を抱かせます。その期待に対して裏付けとなる数字を用意していないのであれば、それは誇張表現でしかありません。もし後から「本当に人気なのか」と聞かれたときに答えられないのであれば、その言葉は今使うべきではないと考え直しました。
小さな誇張のつもりでも、積み重なるとサイト全体の信頼性を少しずつ削っていきます。訪問してくれた方には、実態以上でも以下でもない、正確な情報を届けたいという思いから、該当箇所の表現を「おすすめ」など、根拠を必要としない、かつ誠実に伝えられる言葉に修正しました。
あわせて「Claude APIキー必須」の表示も統一しました
この見直しのタイミングで、有料ツールのページ表記も改めて確認しました。AI MT0 Studioの有料ツールはすべてご自身のClaude APIキーが必要な仕組みになっていますが、この前提が購入前にきちんと伝わっているかどうかも重要なポイントです。そこで、有料ツール全てのページで「Claude APIキー:必須(ご自身で別途取得)」という表示を統一し、購入前に必ず目に入るようにしました。「思っていたのと違った」という後悔を防ぐために、地味ですが欠かせない作業だと感じています。
新機能を作るより、地味な矛盾を直す方が大事だと感じた
新しいツールを作ったり、機能を追加したりする作業は、目に見える成果があってやりがいを感じやすいものです。一方で、今回のような「表現の見直し」は地味で、正直あまり気乗りしない作業でもあります。ですが今回、実際に自分の言葉を見直してみて、こうした地味な矛盾を一つひとつ直していくことこそが、サイトを長く信頼してもらうためには欠かせないのだと感じました。
これからも新しいツールや記事を追加していきますが、それと同じくらいの頻度で、既にある表現やページの矛盾がないかを見直す時間も取っていきたいと思います。